【自然農】地域密着 軒先マルシェで感じたこと

笑顔の男の子 農業

Moi!めぐむです。

マクロビカフェやオーガニックレストランなど、最近は食への関心が高まってきているよね。農業においても、人に地球に優しい『自然農』に取り組む農家さんが目立ってきたような・・・。地域の方とのつながりを深めるために始められた『自然農』農家さんの『軒先マルシェ』に行ってきたよ。

突然のLINE 『徳島マルシェ出店』!?

東京時代から懇意にしていただいている『道後高原ファーム』の谷田代表理事。

脳梗塞による半身不随が食べ物でもとに戻って以来、農家(自然農)さんに転身されたおじさま。

「子どもたちのために世界の土壌を変えるんだ!」

という熱い思いと、ほんとうに美味しい野菜づくりに日本を越えて世界中でもファンがいらっしゃる方なんだ。

男性と子供

谷田代表理事と一緒にピースする息子くん。

息子くんも物心がつく前から大好きなおじさま。

ゆうご飯を食べ終わってそろそろお風呂と思っていたところに彼から突然LINEがきたよ。

『明日は徳島のマルシェで販売予定です。』

メール連絡

えっ!?えぇっ??

突然のお話でビックリなのに

「行くっ!!」

と即決する息子くん。

お友達との予定をバッサリ切ってマルシェに行くことになりました。
(というか息子くんはお友達も連れて行こうとしたんだけど・・・興味を持つ小学生は少ないよね。。。)

自然農って?

そもそも自然農ってなんなの?

最近人気はじわじわあがってきているけれど、知らないひとも多いよね。

自然農とは『自然とともに農業をおこなう』農法だよ。

雑草も虫も敵視をしないで、自然がもたらしてくれる豊かさの中で野菜を育ててもらう、ほんとうは古から当たり前にやられてきていた農業なんだ。

自然農法の代表的な提唱者を記載するね。

  • 岡田茂吉さん(1882〜1955)
  • 福岡正信さん(1913〜2008)
  • 川口由一さん(1939〜現在)
  • 木村秋則さん(1949〜現在)

岡田さんは昭和11年から福岡さんは昭和12年から自然農を始めれたらしい。

けっこう前から確立されていた農法なんだね。

自然農にもいろいろあって無農薬・無肥料だけの農法や、無農薬・無肥料で不耕起(耕さない)農法、無農薬・無肥料・不耕起・不除草などやり方や農法名に細かな違いがあるよ。

よく自然農と有機農(オーガニック)を一緒に考えている人がいるけれどまったく別もの!有機農法はどちらかというと慣行農法に近い農法なんだ。

ちなみに腐敗実験をした場合、最初に有機農法の野菜が腐るらしい。次に慣行農法の野菜が腐る。だけど自然農法の野菜は腐ることがないんだって。

自然農法の野菜は時間とともに枯れてしまう。
雑草を刈ると枯れるように自然界の力で育った野菜は腐ることはないんだね。

石井町の若葉農園がはじめた自然農軒先マルシェ

マルシェの広告

全国から研修生が来県してくる若葉農園。

徳島で唯一自然農で就労できる農園と言っても過言じゃない『若葉農園』さんは自然農歴25年。徳島を代表とする自然農農園の1つなんだ。

もうすぐ開催されるオーガニックエコフェスタにも出店されるから、マークをしていた気になる農園さん。まさか谷田理事長と繋がっていたなんて!

世の中って面白い 笑

今回が3回目の軒先マルシェ。

まだまだ都心でしか関心をもっている人が少ないナチュラルフードを地域のかたにも知ってもらえるようにってはじめられたんだ。

若葉さんいわく思った以上に反応があってリピートしてくださる方もけっこういらっしゃるんだって。

若葉農園さんは全国に会員さんをたくさんかかえられている。定期でご購入してくださるお客さまがいるから、実のところ地域で売り込みをする必要性はないと感じた。
マルシェをはじめられたのは、ほんとうに良いものを地元の方たちにも知ってもらいたいなという気持ちからなんだろうなぁって、お話を伺っていてふっと感じました。

滑り込みセーフ?!食育講座に参加して

マルシェ

めぐむの家から目的地まで片道50分。

ところが・・・思わぬ渋滞にハマり30分近く遅れて到着。

13時開催の食育講座に出ようと余裕をもって出発したのに・・・。

と思ったら開催時間をちょっと遅らせて待っていてくれました。

感謝♡♡♡

「大きくなったなぁ〜!!」

息子くんを見るなり満面の笑顔でやってきてくれた谷田理事。

挨拶もそこそこに食育講座の会場へみんなで向かったよ。

講義中の女性

今回の講座の先生は香川からいらしてくださった栄養士さん。

こじんまりとしたマルシェだけど、愛媛の農家さんに香川の栄養士さんと3県もの人たちが関わっていて驚きました。

内容自体は添加物の問題について軽く講義をしてくださっただけだったけれど、栄養士さんの体験談がとってもとってもそそられた。

食品添加物表

自然農の小麦で作ったパンと市販のパンの原材料。 市販のパンに含まれる添加物の量にびっくり!

農家さん

栄養士のお話を真剣に聴く谷田代表理事。

笑顔の男の子

谷田代表理事の隣で嬉しそうな息子くん。

お菓子

栄養士の女性が幼少期に死にかけた原因の市販お菓子。

お嫁入りの際にご近所に振る舞われるお菓子には着色料がたっぷり。

お菓子を食べる男の子

初めてのお菓子を嬉しそうに頰ばる息子くん。(試食中・・・。)

体験談だけ知っているひとみんなに聞いいてもらいたいくらい、食べ物のパワーに打ち震えるお話だったよ。

栄養士の体験談:

子どもの頃に某お菓子で体調を崩し、お医者さんに『命の危険』を告げられた栄養士さん。
栄養士として病院勤めをしていた頃、『虚血性腸炎』で手術をするか食事治療をすることになったそうだ。食事治療を選択して入院の日々。流動食が体内に入ってくるだけで痛くて耐えられなかったそうだ。

ある日、知人がお見舞いに自然農で育てた食事を差し入れしてくれたんだって。自然農で作られた食べ物は食べてもまったく痛くない!

医者に嘘をついて無理やり退院した栄養士さん。無農薬の食べ物で自宅療養をされてよくなったんだって。

ある時、勤めている病院の院長夫人が同じ虚血性腸炎になった。院長夫人は手術を受けて食事治療になったんだけど、痛くて痛くて流動食が食べられない。
栄養士さんが以前自然農の食事で療養していたのを知っていた院長夫人は、彼女に特別色を出して欲しいとお願いをして、院長夫人のみ自然農の食事が提供されるようになったんだって。

食べても痛くないって喜んでいた院長夫人。ところが、栄養士さんがお休みの際に、お願いしていた代理の方が『自然農の野菜も普通の野菜も同じだよ。むしろ普通の野菜のほうが見栄えが良い。』とあえて普通の野菜で食事を作ったんだって。その夜は病院内で大騒動になったそうな。

院長夫人、自然農の野菜だと思っていたからペロリと平らげたら、そのあとに猛烈にお腹が痛くなって問題が発覚。

自然農の素晴らしさに、一般入院患者にもたまにだけど自然農の食事が病院で提供されるようになったんだ。

お話とともに試食させてもらった自然農のフルーツと自然農の小麦を使ったパン。
パンには自然農のフルーツで作られたジャムが塗られていた。

カットみかん

パンを食べる子ども

息子くん美味しくてまったり顔。

講座が終わると参加者はマルシェの会場へ戻っていった。

栄養士さんとちょっとお話をしていたら谷田代表理事と栄養士さん、めぐむたちだけになったんだけど、ここで谷田さんが熱く語り出しちゃった。

添加物への不満、ポストハーベストへの不満、遺伝子組み換えの種への不満。
息子くんのような子どもたちのために今のままの食じゃいかんのだと講演会さながらの熱量で訴える。

ほんとに熱くて優しい谷代表理事。たくさんのひとを惹きつけるワケだよね。

美味しいものがぎゅっとそろった軒先マルシェ

倉庫の前のテーブルに野菜やお米、パンや加工品がところ狭しと並んだ軒先マルシェ。

小さなマルシェだったけれど、お友達同士やご夫婦、ご家族連れなどお客さまが入れ代わり立ち代わりどんどんやってくる。

徳島にきて地元のかたは食への関心が薄いように感じていたけれど、興味をもっている人たちもいたんだなぁって実感しちゃった。

みんな興味シンシンな面もちで出店品を手にとって見ていたよ。

マルシェ

お客さまに説明をする谷田代表理事。こだわりの商品を語る口調も熱い。

国道192号から細い道を入っていく若葉農園。
マルシェののぼり旗が出ているけれどスルーして通り過ぎちゃったくらい曲がる場所が分かりにくかったよ。
場所を考えると来場されたお客さまはほぼご近所さんだと思う。
マルシェの賑わいは地元での認知度を示しているよね!

マルシェの出店品を具体的に書いてみるね。

若葉農園さん:野菜、お米、人参ジュース、甘酒、ウスターソース、ポン酢、味噌

くまごろう(徳島)さん:天然酵母パン

次田農園(香川県)さん:フルーツ、ジャム

白井農園(愛媛)さん:和紅茶

道後高原ファーム(愛媛)さん:生きくらげ、乾燥きくらげ

そのほか:米粉、お団子など

3県にわたる自然農の農家さんが集まってすごいよね!

めっちゃファンキーな気持ちにヒートアップしためぐむ。

もっとじっくり見て楽しみたかったけれど・・・一緒にきた知人(熟年女性)が飼犬の心配をはじめたので終了。。。

後ろ髪を引かれつつ帰宅しました。

息子くん限定 絶品お土産

息子くんが大好きな谷田代表理事。(息子くんのお友達らしい^^;)

谷田代表理事も息子くんのことを大好きだと思ってくれているから凄いお土産を持参してくれた。

「ほら!みやげだぞぉ〜!!」

息子くんと会うなり大きな箱。

箱を抱える男の子

道後高原ファームご自慢の『無添加みかんジュース』を3本!!!

さらに谷田代表理事ご自身がにぎった『塩おにぎり』。

「うちのご飯うまいぞぉ〜。お前だけなぁ!」

ポケットから無雑作に取り出したおにぎりはきっと世界一の味がしたに違いない。

幸せ者の息子くんです。

ジュースが入った箱

まるでみかんそのもの!?道後高原ファーム自慢の無添加みかんジュース。

みかんジュース

びっくり!!3本も入ってた。2人で飲むのは申し訳なくて・・・学校に半分おすそわけしたよ。

ジュースを飲む男の子

美味しくて止まらない。息子くん一気に飲みほしちゃった。

まとめ

徳島にきて以来、敢行農家さんや畑をやられているご近所さんたちに触れてきためぐむ。

なかには自然栽培農家さんもいらっしゃるが、まだまだ認知度が低く、値段も高いから購入者も少ないと思ってた。(いままではね。)

軒先マルシェに参加して『時代は変わった!』という手応えをビンビンと感じてしまい、自然農の未来にほくそ笑んでしまう。

よ〜し!めぐむも自然農野菜を使った加工品でマルシェ出店狙うぞ♫

ちなみに若葉農園さんの次回のマルシェは3月16日。

もちろん!道後高原ファームの谷田代表理事も出店してるよ。

ほのぼのと温かい地域密着マルシェへ遊びに寄ってみてね♡