徳島の伝統文化に触れる 移住交流会に参加して感じたこと

ハンカチを持つ少年 くらし
完成!

Moi!めぐむです。

移住からはや10ヵ月、とつぜん移住交流会のお知らせが舞い込んできたよ。

ということで行ってきました『海陽町』。徳島県南に移住された5組のご家族と(関係者の計20人で)藍染体験を交えながらの交流会。移住ってどうよっ!という生の声も交えてお届けするね。

徳島最南端のまち 海陽町

徳島市内から車で2時間。徳島最南端の海陽町はマリンレジャーが人気のスポットだよ。

ブルーオーシャンが広がる南国のまち海陽町。

サーフボードを片手に移住してくるサーファーさんもいるくらいサーフィンのメッカでもあるんだ。

交流会の舞台となった『In Between Blues』もサーフカルチャーを発信するスポット!

サーフィンと藍染と音楽が融合した藍ショップ&カフェ『In Between Blues』。

オーナーの永原レキさんは2016年に藍サーフボードで『注目の匠』に選ばれたり、オリンピックにむけた故郷発信に携わっていたりする藍染アーティスト兼フリーサーファー。

移住交流会では興奮冷めやらない藍染ワークショップを開催してくれたよ。

ハンカチを持つ男

久しぶりのメッセンジャー 移住交流会のお誘い

ある日のことだ。

阿南市移住促進課の職員Tさんからめずらしくメッセージが届いてた。

(あれ〜、なんだろう?)

久しぶりすぎる連絡で目をぱちくりさせながら読んでみた。

メッセンジャーに届いたメッセージ

メッセンジャーに届いたメッセージ

チラシ

移住交流会のご案内チラシ

(移住交流会かぁ〜。)

徳島県の地方創生推進課が知り合いのいない移住さんに定住してもらおうと地域住民や行政関係者を交えた交流会を年に3回おこなっているらしい。(すごいよね!)

今回は県南への移住組のために藍染体験を楽しみながらの交流会が海陽町で企画されたんだ。

片道1時間半 海陽町ドライブ

アプリを片手(設置して)に走ること1時間半。

牟岐から先は『はじめてのお使い』状態のめぐむ。ドキドキしながら会場へ向かったよ。

っと、受付時間内に到着したものの『In Between Blues』を見事にスルー!

危ない、危ない・・・。

到着とともに小雨が降ってきた。

ちょっぴり残念な空模様。。。

カフェ

目的地をスルーしためぐむ

海岸

オーシャンビューが・・・あいにくの天気

広くて狭い徳島県事情

お店に入ると

「あれっ?あの子・・・。」

と、とつぜん言われた息子くん。

お店のなか

藍一色のおしゃれな店内

初めてお会いしたと思ったレキさんたちが実は2回目のご対面だと判明!

1月に平等寺で開催されたマルシェで息子くんと交流をしてくれたお兄さんたち、実はレキさんたちだった。

嬉しくなって雑談♫

すると・・・めぐむのまわり(移住組)のあのひとともこのひとともお友達らしい。

びっくり!!

いつも感じること。徳島って・・・徳島って・・・

なんて狭いんだろ〜!!!

(というか移住組はみんな繋がってる感じ。。。)

そうこうしている時にやってきたレキさんのお友達『竹灯りアーティスト』の桧垣さんも以前お会いしたひとだった。

いやいやいや・・・。

ほんとに狭い徳島県。。。

夫婦

以前加茂谷で出逢った『たけの花』工房の桧垣ご夫婦

はじめての藍染で思わず・・・

紀元前3000年から使われてきた藍染、日本には飛鳥時代に伝来したんだ。

昔から愛されてきた藍染だけど染まったら落ちるまでかな〜りかかるから、完全防備でやってきた。

ところが・・・ゾンビのような手肌が待っていようとは、まだ知らずにいためぐむ。

息子くんとワクワクしながらまずはミニ講義を受けたよ。

説明する男性

藍染について講義をするレキさん

藍の地 徳島

藍染とは『タデ藍』と呼ばれる1年草植物を原料として染める染物のこと。

全国NO.1の藍の生産量を誇る徳島県は量だけでなく質も最高級を誇るよ。

藍染にはタデ藍の葉を発酵させた『蒅(すくも)』を固めて乾燥させた『藍玉』を使って染められる。質量ともにNO.1の徳島の藍、江戸時代には全国シェア90%を誇っていたくらい藍(藍玉)貿易が盛んだったそうだ。

知られざる徳島の歴史にびっくり!

材料が入った瓶

藍玉などの材料が入った瓶

藍染の工程

藍染の工程を紹介するね。

1.染料をつくる

藍の葉を刻み乾燥させた後、100日かけて発酵させると蒅(すくも)ができる。

蒅(すくも)を木灰汁やふすま、日本酒などと一緒に甕(かめ)に入れて1週間ほどかけてさらに発酵。できた発酵液が染料になるよ。

液体が入った大きな甕

発酵液が入った大きな甕(かめ)

藍の葉に常在する微生物を使って染料をつくる技法は『灰汁発酵建て』と呼ばれ、江戸時代から脈々と続く染色技法なんだ。

2.布を染める

  1. 布を染色液につけ2〜3分揉むように染み込ませる。
  2. 空気中で布を広げ空気に触れさせる。
  3. さらに数回、染色液につけ2〜3分揉むように染み込ませる。
    (好みの色に合わせて数回1.2を繰り返す)
  4. 布を流水でじゃぶじゃぶと洗う。
    (擦り合わせたりはしないこと)
  5. 洗い水の色が透明になったら終了。

染色が落ちやすい藍染。昔のひとは薄くなったら染め直してを繰り返して衣服を着ていたそうだよ。

紫外線やこすり洗いで色落ちしやすいから、洗うときは水(またはぬるま湯)につけたり出したりと上下運動させて洗い、干すときは陰干しをするのが秘訣なんだって。

藍染体験で童心に 息子くんに冷ややかな目をされためぐむ

藍についてのミニ講座が済んだら藍染体験スタート!

出来上がりの色や模様をイメージして、いくつかの染色技法からセレクト。

ビー玉をチョイスした息子くん。めぐむは割り箸を使ってバイカラーにチャレンジしたよ。

誰よりも早く染色を開始した息子くん。素手でやるって言っていたのにちゃっかりとビニール手袋を着用してる!

ビー玉を布に結ぶ少年

ビー玉をセレクトした息子くん

手袋をつける少年

手袋を着用する息子くん

対するめぐむは4番手で染色開始。

お約束通りにビニール手袋なしで染色作業♫(素手でやっているレキさんに触発されちゃった。)体験者の中で紅一点の風貌を放ちつつ素手でガンガン染めまくる。

「ママ手袋・・・。」

嬉々とする母を横目に息子くんの冷たい視線がとっても痛かったのは言うまでもない・・・。

染物をする人々

染物ちうのめぐむたち

染物をする少年

手伝ってもらって染物ちうの息子くん

布を広げる

空気にさらしているところ

ハンカチを持つ少年

完成!

お腹をすかせてランチ会へ スパニッシュランチに舌鼓

予定よりも参加人数が多くて2部制に分かれた交流会。

先発藍染班のめぐむたちはお腹をすかせてランチ会移住組とバトンタッチ!

スパニッシュランチとヴィーガンランチのコラボ。

地元で採れた無農薬のお米やお肉、お魚、お野菜を使って安心安全な手作りイタリアンを提供しているスパニッシュイタリアンカフェ『グリーンハーツ』のシェフとヴィーガンカフェ『リトルテラ』のリナさんが美味しい料理を作ってくれたよ。

シェフ

料理の説明をするシェフ

藍染先発隊のめぐむたち。後発隊に比べて人数が少なくて・・・。

3家族プラス県職員さんでささやか〜に食べていたらシェフたちが参戦!

海陽町でカフェをやっている彼らも移住組でした。

スイーツとお茶

藍マフィンに藍マカロンと藍茶

移住してみて 移住者のホンネって?

なぜ移住したのか?

いろいろな方がいたと思うけれど、聞こえてきた声は子どものためだったり、田舎でのんびり暮らしたかったりといった感じの声。

なかには就職もせず(サラリーマンにならず)最終的にはどことも分からぬ徳島への移住に『意味不明!』と誰にも理解をされず辛い経験をされたひともいた。

けれど、どこよりも豊かな田舎暮らしに誰もが満足をしているように感じたよ。(小さい問題はいくつもあるけどね!)

※理解されなかったひとも今では徳島移住の良さをわかってもらえるようになったんだって

雑談をする男女

ランチを囲んで交流をする移住組

ここ(徳島)に住むと都会には帰れないという移住者さんたち。

めぐむと息子くんも然り。もう都会では暮らせないなぁと痛感してるところ。

自然が豊かで、地元の食材も美味しく、人があったかい徳島県。

のんびりした時間の流れのなかに身を浸して海や山、空の美しさに感動をする日々を過ごしていると、収入は少ないけれど豊かさを感じている自分がいる。

自画像

息子くんが撮ってくれためぐむ

自然とともに生きる幸せ。頭ではなく感じる地球との繋がり。

あぁ、めぐむも自然の一部なんだなぁって・・・。

田舎暮らしへの欲求って人間の本能なのかもしれない・・・なんてふと心のなかで呟いてみた・・・。

集合写真

最後に集合写真をパシャリ

まとめ

徳島県主催の『徳島県移住交流会』は移住組の定住を考えて年に3回企画されるイベント。地元のひとは温かいけれど知らない土地はやっぱりちょっと寂しい・・・。

地元のひとや行政のひと、同じ移住者さんたちと繋がれる交流会があるのは移住者にはほっとするサポートだなぁって実感した『徳島県移住交流会』でした。

『移住交流会』の有無、田舎探し(移住先)をする際のチェックポイントにチョイスしてみない?